フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 フードパントリー SDGs 生活困窮者支援 忍者ブログ
フードバンクちばの活動報告です。 フードバンクちば  TEL:043-301-4025 Mail:support@foodbank-chiba.com web: https://foodbank-chiba.com

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

飲料水を福島に運搬【第2弾】その2

みなと保育園みなと保育園その1より)

次は仮設店舗を離れて、松川浦を目前に望む「みなと保育園」へ。園庭につけたトラックから保育士さんたちがテキパキと運んでくださいます。こちらでも500ml×24本×50箱を寄贈しました。

メダル授与運び終えると「上がってください」とホールに招き入れられます。積み上げた水の前で園児の皆さんから「ありがとう」と書かれたゾウさんのメダルと、記念品をいただきました。思わぬ展開にちょっと驚きましたが、こどもたちの「ありがとうございましたっ!」の大きな声に、みなニッコリ。



みなと保育園最後にみんなで記念撮影。みなと保育園にはたくさんの園児(定員170人)がいるので水は給食で使ったり、家庭に配布したりして有効に使っていただけるそうです。
ゾウさん






屋上に上がる園長の和田先生その後、震災当日に園児たちが避難した屋上(屋根の上)に園長先生に案内していただきました。保育園は少し高台にあるのですが、目の前の松川浦を水が激しく流れ、港の方から漁船や家がどんどん流れてくるのを見て怖くなり、お迎えが来た子を除く園児40人と職員30人、そして近隣の方60人が脚立をかけた屋上に上がったそうです。子どもたちは不思議と落ち着いていて、だれもパニックにはならなかったとのこと。
結局、津波は園庭までは上がってきませんでしたが、下に停めてあった職員の車は流され、園の施設にも被害が出ました。しかし幸いなことに、園児も職員も全員無事で、10日後には園を再開できたそうです。現在、園庭には線量計が設置されていますが、幸いにもここの線量はかなり低い(この日は0.087μSv/h)ということした。
おみやげに、震災関連のDVDと当日の様子などの写真や資料をいただきました。ありがとうございました。
フロンティア南相馬
続いて、保育園の向かいにあるNPO相馬はらがま朝市クラブの水産加工場駐車場にて、南相馬市のNPO「フロンティア南相馬」のみなさんに来ていただいて、50箱を受け渡しました。






報徳庵朝市クラブ加工場NPO相馬はらがま朝市クラブの加工場は保育園より海に近く、津波の被害を受けましたが、再建し、松前漬けなど海産加工品の生産を始め、現在4人の方の就労が生まれたそうです。現在、相馬の海では放射能汚染により海産物は採れないため(試験操業中)、各地の支援を受けて他県より素材を仕入れて加工しています。松前漬けなどの加工品は塚田地区仮設店舗の報徳庵でも購入できますが、こちらのサイトなどでも購入可能ですので、ぜひみなさん、ご利用ください!

最後に残った飲料水約20箱は、NPO相馬はらがま朝市クラブさんにお預けして、活用していただきます。

仮設住宅その後、相馬原釜漁港を見てまわりましたが、タコやホッキ貝、高級魚がたくさん上がって賑わっていた漁港は人影もありません。
報徳庵に戻り、昼食(報徳庵のメニューはこちら)。私は、「海の幸どんぶり(500円)」を食べ、おみやげに「ゆず胡椒イカ」を買いました。

午後は朝市クラブが行っている相馬市内の仮設住宅でのイベントを見学し、千葉への帰路につきました。一條さん

飲料水の配布の手配をすべてしていただいたNPO相馬はらがま朝市クラブの高橋理事長ほかみなさまににあらためてお礼申し上げます。
また、一日お付き合い下さった一條さん、ありがとうございました。
(菊地)
 
フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 生活困窮者支援

拍手[0回]

PR

飲料水を福島に運搬【第2弾】その1

9月出発7日~8日、以前にご寄贈いただいた飲料水を福島県相馬市に届けに行きました。
今回は、水が約2トンと大量なので、7日の出発時にはフードバンクちばのボランティアのみなさん、および保管場所として使わせていただいている千葉県労働者福祉センター内の連合千葉さんはじめ多くの方に積み込みを手伝っていただきました。

福島市内に一泊して8日朝出発。(社)千葉県労福協の小栁さんと石田さんが同行。千葉県労福協からは運送費用等のご支援もいただきました。

南相馬事業所備品今回のツアーのひとつ目のミッションは、ワーカーズコープの仲間であるセンター事業団南相馬事業所の立ち上げ支援で、事業所の机や講座用の長机、キャビネット等を運ぶことです。これらの物品も千葉県労福協さんからご提供いただきました。
センター事業団南相馬事業所は、12月からの求職者支援訓練講座開講を目指して準備しています。

はらがま朝市報徳庵そして、今回も来ました。塚田地区仮設店舗前でNPO相馬はらがま朝市クラブの主催する「はらがま朝市」。今日も「励まし屋」さんが熱唱中です。

NPOみらいと今回は、はらがま朝市クラブ・高橋理事長のアレンジで、地域の団体への寄贈となりました。
まず朝市会場まで駆けつけて下さった、相馬市の北、新地町のまちづくりNPO「みらいと」さん。500ml×24本×50箱をお渡ししました。

また、相双地域の母子支援を行っている一般社団法人「Bridge for Fukushima(ブリッジ・フォー・フクシマ)」さんにも20箱を寄贈しました。


その2に続く)
 
フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 生活困窮者支援

拍手[0回]

食品を提供しました

Imgp0321s.jpg

いつもフードバンクちばをご利用いただいているNPOカフェ・バルコニーの家の理事長さんと事務局長さんがフードバンクちばを訪問してくださいました。
地域での就労支援などについて話し合い、帰りにはトランクいっぱいの食品をお持ち帰りいただきました。
フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 生活困窮者支援

拍手[0回]

ヤマサ醤油さんよりご寄贈いただきました

銚子市のヤマサ醤油(株)より醤油やだし醤油、昆布つゆ、鍋つゆなどをご寄贈いただきました。

ヤマサ醤油

これらの醤油は銚子より宮内秀男環境保全室長と業務課の加瀬道美さんが運んで来て下さいました。
ありがとうございます。
ヤマサ醤油
フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 生活困窮者支援

拍手[1回]

飲料水を提供していただきました。

木更津市のソニーイーエムシーエス(株)木更津サイト様より、飲料水を約2トン分提供していただきました。

ご提供いただいた飲料水

フォークリフトで積み込み中。
フォークリフトで積み込み

千葉県労福協の小栁さんが助っ人で来てくださいました。
千葉県労福協の小栁さんにお手伝いいただきました。

千葉県労働者福祉センターに保管させていただいています。
荷降ろし作業には連合千葉のみなさんにもお手伝いいただきました。
ありがとうございました。
千葉県労働者福祉センターに保管させていただいています。

これらの飲料水は、後日福島県にお届けする予定です。
フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 生活困窮者支援

拍手[0回]