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フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 フードパントリー SDGs 生活困窮者支援
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11月23日(祝)にフードバンクちばで、幕張メッセ様よりいただいた非常用備蓄の飲料水100箱を南相馬の「NPOあさがお」(障がい者支援団体)と、相馬市にある「野馬土」(直売所・農民連) に届けてまいりました。
相馬の「野馬土」の事務長は、フードバンクちばスタッフのご学友ということで、南相馬のNPOもご紹介いただき、そのご縁での支援活動でした。
以前、飲料水をお届けした相馬市の保育園もそうですし、飯舘村のみなさんもそうですが、いまだに、水道は問題なく安全と言われていても、ペットボトルの飲料水の需要はかなり、 飲料水の提供は大変喜ばれています。
今後ともフードバンクちばでは、福島への支援を継続していきたいと思います。
NPOあさがお
直売所「野馬土」
2011年3月の東日本大震災後、すでに5年半の月日が経ちましたが、福島県では原発災害からの復興はまだ遠く、多くの影響が残っています。その中でも福島第一原発の爆発後、風向きの関係で放射能に汚染された飯舘村は、全村避難を強いられいまだに無人のままです。報道でもある通り、来春には帰村できる方向だそうですが、避難後6年を経て戻れる人はわずかとも聞きます。原発とは何ら関係のない平和な村に突然起こった理不尽な出来事に怒りと悲しみを感じます。
フードバンクちばでは、被災地への支援を続けていますが、この間企業様より災害備蓄品の飲料水をご提供いただき、福島県の浜通り地方や、飯舘村から避難している方々にお届けする活動を続けてきました。
11月9日は、(株)永谷園より2リットルの飲料水6本✖151箱を福島県に直接お送りいただき、飯舘村から避難している方々にお配りしました。飯舘村の皆様にとっては、水はまだまだ需要があり、普段は購入されていますが、今回のような東京からの支援は、大変喜ばれています。
飯舘村の自宅に戻った際に利用する方、避難先で子供のいる家庭や、借り上げ住宅(避難先)の人達の自治会の事務所などかなり複数の場所に引き取られました。基本は、飯舘村の借り上げ住宅(仮設住宅ではない)のみなさまに幅広く届いています。
永谷園のみなさま、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。