フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 フードパントリー SDGs 生活困窮者支援 忍者ブログ
フードバンクちばの活動報告です。 フードバンクちば  TEL:043-301-4025 Mail:support@foodbank-chiba.com web: https://foodbank-chiba.com

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

飲食代1日150円、貧困体験による支援運動 英国

AFP通信のニュースサイト「AFP BB」によると、世界の貧困ライン以下の1日1ポンド(約155円)の食費で5日間暮らし、貧困撲滅を目指す慈善事業の資金づくりを行う「Live Below the Line」という取り組みが英国で行われているそうです。
飲食代1日150円、貧困体験による支援運動 英国



日本でも1日150円の食費で過ごすというのはかなり困難ですが、実際、私たちの周りでも、食費をいろいろな形で削減せざるを得ない人はたくさんいます。記事の中では「貧困見物」との批判についても書かれていますが、そのような状況を実際に体験してみることは貧困問題を考えるひとつのきっかけになると思います。
フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 生活困窮者支援

拍手[2回]

PR

4月のランチミーティング

4/26(金)、4月のランチミーティングを行いました。
参加者は11名。ボランティア1名、スタッフ4名でした。

食事は、豆とひき肉のカレー、春雨サラダ(キュウリ、ハム、ひじき)、手羽先のジャム煮、さつま芋のデザート、お茶、でした。

(豆とひき肉のカレー)

(土鍋ごはん)

(春雨サラダと手羽先ジャム煮)


食事の後は、初の試みで皆で映画鑑賞を行いました。

何という作品かわかりますか?原発事故を扱い大きな話題になった1979年の作品です。
30年以上前の作品ですが、先の震災を体験して、より身近な問題として感じられ、あっという間の2時間でした。もちろん映画としても非常に素晴らしいものでした。


フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 生活困窮者支援

拍手[2回]

イギリスのフードバンクでは

イギリスのThe Trusselltrust というところが運営するフードバンクのホームページによると、イギリスでは1300万人が貧困線以下の暮らしをしており(人口の5人に1人!)、2011年4月から12年4月にかけて 全国で128,687人がフードバンクを利用し、2012年から13年には290,000人になるだろうと予測しています。ちなみに、現在、Trusselltrust のフードバンクは全国で325ヶ所で、すべての街に1ヶ所のフードバンクを作ることがが目標だそうです。

Trusselltrust のフードバンクでは、基本的に1回3日間分の食品BOXを提供しているのですが、市民に対してフードバンク支援のために提供してほしい品物のショッピングリストがありました。



  • 牛乳(UHTまたは粉ミルク)
  • 砂糖(500g)
  • フルーツ・ジュース(箱)
  • スープ
  • パスタ・ソース
  • スポンジ・プディング(缶)
  • トマト(缶)
  • シリアル
  • ライス・プディング(缶)
  • ティーバッグ/インスタント・コーヒー
  • インスタント・マッシュポテト
  • 米/パスタ
  • 肉/魚の缶詰
  • 果物の缶詰
  • ジャム
  • ビスケットまたはスナック・バー

お国柄でフードバンク食品も違うものかなと思っていましたが、フードバンクちばの食品BOXとあまり大きくは変わりません。ここにラーメンやうどんや醤油などが入るくらいでしょうか。調理器具や燃料がないところで食べられる食品というのは限られているとも言えます。

The Trusselltrust のWebサイトでは、フードバンクが貧困による家族の崩壊や犯罪を防いでいる事例がいろいろ上げられています。興味のある方はぜひどうぞ。
フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 生活困窮者支援

拍手[2回]