茨城県常総市のエスコーラ・オプション
先日、鬼怒川の堤防決壊により大きな水害が起こった茨城県常総市。そこに10年ほど前に設立された「エスコーラ・オプション」というブラジル人の子供が通う学校があります。
今回の水害で直接の水害は免れましたが、校長先生を始め、生徒の7割ほどが被災されたとのことです。常総市内は、水野引いた後の砂埃もひどく、泥をかぶった1階部分の家財を運びだし、室内の泥かきや清掃をする家が数多くみられました。
学校の先生より、ご連絡をいただき、本日(16日)訪問しました。
常総市近隣の工場等ではたらく人たちの6ヶ月の子どもから高校生までが通う学校(日本の制度上は学校ではない)には、現在約120人が在籍。現在は休校中ですが、早く再開してほしいとの声もあり、来週火曜から授業を始めるそうです。スクールバスが7台水没したため、送迎もできず、何人の子供が来るか分からないそうですが、ともかくも再開するので、フードバンクちばとして給食用のお米等の支援をさせていただくことにしました。
地元の常総生活協同組合からは水の寄贈もあり、復興に向けた支援を少しずつ続けて行ければと思っています。
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