16・17・18 高校生の食、どうする? 活動報告 2019年05月19日 <松尾貴臣さんのライブ><朝比奈ミカさん、いちかわうらやす678プロジェクト報告><フードバンクと連携した「定時制高校生応援プロジェクト」の報告><定時制高校生の写真と文章のスライド> 2019年5月81日18時~20時、習志野市茜浜ホールにて、「16・17・18 高校生の食、どうする?」というイベントが50人の参加で開かれました。 千葉県では2018年3月末をもって県立の夜間定時制高校の給食が廃止され、以降は各高校の取り組みとして「夕食」(自己負担:200円/食の補助あり)を提供していますが、学校によっては利用率が低いのが現状です。 2015年12月に定時制高校の教員等を中心に結成された「千葉県夜間定時制高校の給食を守る会」では、給食継続のために議会での請願活動などのほか、地域でのイベントなどを行ってきましたが、昨年(2018年)後半からは「夕食どうする?ミーティング」を重ねて、高校生の食の問題について話し合いを続けています。 今回は、「高校生の食を考える会」と名称を変え、生活困窮など課題を抱える高校生年代への支援について、多くの方に考えていただけるようイベントを行いました 最初に、千葉市を拠点に音楽活動をしている松尾貴臣さんのトーク&ライブがあり、その世代にはたまらない尾崎豊の曲やオリジナル曲で盛り上がりました。 その後は「中核地域生活支援センターがじゅまる」が中心となり、圏域の関係者と支援の届きにくい高校生のワンストップ相談に取り組んでいる「6・7・8プロジェクト」の事例について朝比奈ミカさんの報告があり、「中核地域生活支援センターまるっと」が呼びかけて始まった、定時制高校生へのフードバンクを利用した支援の取り組みについて報告がありした。 また、県立生浜高校(定時制)の教員や現役の生徒からの報告・発言があり、定時制高校生にとっての給食・夕食の意味について深めることができました。 フードバンクちばは、今後も高校生年代の支援に積極的に関わっていきたいと思います。。 フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 生活困窮者支援[4回]PR