フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 フードパントリー SDGs 生活困窮者支援
イギリスのThe Trusselltrust というところが運営するフードバンクのホームページによると、イギリスでは1300万人が貧困線以下の暮らしをしており(人口の5人に1人!)、2011年4月から12年4月にかけて 全国で128,687人がフードバンクを利用し、2012年から13年には290,000人になるだろうと予測しています。ちなみに、現在、Trusselltrust のフードバンクは全国で325ヶ所で、すべての街に1ヶ所のフードバンクを作ることがが目標だそうです。
Trusselltrust のフードバンクでは、基本的に1回3日間分の食品BOXを提供しているのですが、市民に対してフードバンク支援のために提供してほしい品物のショッピングリストがありました。
- 牛乳(UHTまたは粉ミルク)
- 砂糖(500g)
- フルーツ・ジュース(箱)
- スープ
- パスタ・ソース
- スポンジ・プディング(缶)
- トマト(缶)
- シリアル
- ライス・プディング(缶)
- ティーバッグ/インスタント・コーヒー
- インスタント・マッシュポテト
- 米/パスタ
- 肉/魚の缶詰
- 果物の缶詰
- ジャム
- ビスケットまたはスナック・バー
お国柄でフードバンク食品も違うものかなと思っていましたが、フードバンクちばの食品BOXとあまり大きくは変わりません。ここにラーメンやうどんや醤油などが入るくらいでしょうか。調理器具や燃料がないところで食べられる食品というのは限られているとも言えます。
The Trusselltrust のWebサイトでは、フードバンクが貧困による家族の崩壊や犯罪を防いでいる事例がいろいろ上げられています。興味のある方はぜひどうぞ。
フードバンクちば 食品ロス 貧困問題 食料支援 生活困窮者支援[2回]
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