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フードバンクちばの活動報告です。 フードバンクちば  TEL:043-301-4025 Mail:support@foodbank-chiba.com web: https://foodbank-chiba.com

地域で飢えをなくすフードドライブ

地域で飢えをなくすフードドライブ

ちょっと古いコラムですが、アメリカのフードドライブの様子です。
特徴的だな、と思う最後の2段落をご紹介します。

 一方、食料を受け取る方に負い目はみられない。筆者はかつてフードバンクの配給を受けていたことも、ボランテイアをしていたこともある。配給箱に 並ぶ人には、生活苦を恥じる気持ちは感じられなかった。「今余裕があるから助ける」「今余裕がないから助けてもらう」。互助の精神だ。与える方も与えられ る方も、同じ目線で話し、いわば社交場のような雰囲気があった。

 貧困は恥ずべきことではない。長引く不況の中、中流層がいつ貧困層に落ちるかわからない。実際フードバンクでは08年から需要は45%伸び、中流層のフードバンク登録者が増えているという。

貧困の問題が社会的に認識され、フードバンクが根付いている様子がわかります。
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日本では毎日5人以上が

厚生労働省の「人口動態調査」によると、2011年度に「栄養失調」と「栄養欠乏」と「食糧の不足」で死亡した人数は、2,053人で、毎日5人以上が亡くなっているそうです。(「すくらむ」より)
その数は、この14年で1.6倍に増えています。
また、2007年の厚生労働省の調査によれば、過去1年間に経済的な理由で家族が必要とする食品が買えなかった経験を持つ世帯が、全世帯のうち15.6%にのぼっています。

グラフ「すくらむ」より
餓死者数グラフ

フードバンク活動をしていると、食べる物に困っている人や支援団体からの連絡がたくさんあります。
たくさんのモノに囲まれた社会の中で、「貧困」の問題は、つい見過ごされがちですが、日本中におなかをすかせている人がいることを知っていただければと思います。
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