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9月21日、八街市の社会福祉法人光明会さんが地域で明日炊き出しを行うので、食材を提供させていただきました。
 




また、八街市社会福祉協議会の災害ボランティアセンターを訪問しました。ブルーシート張り以外の活動を行っているとのこと。

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台風15号の被災地支援のためにフードバンクの仲間が支援物資を持ってきてくださいました。
それぞれの活動がお忙しい中、本当にありがとうございました。
フードバンク調布の松木さん

フードバンク山梨の米山理事長

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9/9未明の台風15号による広域的な被害については、連日の報道もあり、みなさまには大変なご心配をおかけしております。
 フードバンクちばのある千葉市でも、倒木などによる停電が広域で起こりましたが、幸いなことにフードバンクの事務所は大雨による浸水が一部あった以外は大きな被害はありませんでした。
 今回の台風については、史上最大の規模だったとはいえ、当初はライフラインも3日程度で復旧するものと思っていたのですが、報道でも明らかになったように、電話など通信も途絶していた地域も多く、9/11ごろになってようやく食糧支援などのニーズが伝わってきました。
 フードバンクちばとしては、9/11より市原市の病院や生活困窮者自立支援機関、山武市の支援機関などに災害備蓄食品などを提供したほか、生活協同組合に依頼して南房総市役所に飲料水を3,600本届けるなどの活動を行いました。また、南房総市での炊き出しに食品の支援を行っています。
 その後も、現地の機関と連絡を取りながら、南房総市での市川ガンバの会の炊き出しへの支援、館山市の福祉施設への食品支援、館山市、香取市、東庄町の社会福祉協議会への食品支援をさせていただきました。
 現在は、支援ニーズとしては、ブルーシート張りやがれきの撤去という段階で、電気の復旧やスーパーなどの再開も進んでいるほか、各地からの支援物資も届いて、食品も含めた物資の不足状態は解消してきています。ただ、山間部などの高齢者世帯などには、停電断水や物資が行きわたっていない地域もあると言われており、アウトリーチ的な対応が必要になっています。
 フードバンクちばとしては、現地の団体と連絡を取りつつ、生協の生鮮食品を地域の炊き出しに提供する仲介を行っています。9/21からの今度の3連休は、県内各地で5か所ほどの炊き出しが行われる予定になっています。また、オムツや食品などの個別ニーズも細かくお聞きしながら対応していく予定です。
 今後みなさまには、また支援等をお願いすることがあるかと思いますが、その際にはよろしくお願いいたします。

2019年9月20日

フードバンクちば 菊地 謙

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2019年9月16日(月)千葉日報「ちばオピニオン・私論直言」に記事を掲載していただきました。

 
 みなさんは「フードバンク」をご存じだろうか?フードバンクとは、賞味期限が近づいたり外装が汚れたりして販売できなくなった食品や家庭で余っている食品(食品ロス)を寄付していただき、福祉施設や生活困窮世帯に無償で提供する活動をいう。千葉県では、20125月に私たちワーカーズコープちば(就労創出や地域づくりを目的とした協同組合)が千葉市で「フードバンクちば」を設立し、7年間活動を行ってきた。

フードバンク活動の背景として、一つには「食品ロス」の問題がある。農林水産省の推計では、日本では年間643万トンのまだ食べられる食品が廃棄されている(2016年度)。食品の製造から流通・販売のさまざまな過程においてロスは発生する。その代表的なものが賞味期限の問題だ。賞味期限は「おいしく食べられる期限」であり、期限を過ぎても食べられないわけではないが、残りの期限が短くなったら販売しないという商品管理の仕組みもあり、製造されても消費者の手に届かずに廃棄されてしまう食品は数多い。


一方、豊かに見える日本でも、日々の食事に事欠く人が増えている。少子高齢化とそれに伴う家族の機能の縮小、非正規労働の拡大など雇用環境の不安定化とワーキングプア層の拡大など社会状況の変化の中で、既存の社会保障などからこぼれ落ちる人が増えてきた。フードバンクちばがある千葉市でも、リーマンショック後の10年で生活保護受給世帯が約2倍、受給者数は2万人を超えている。


このような状況の中、フードバンクちばでは余っている食品と困っている人を結び付ける活動を行っている。年間60トン以上の食品を寄贈していただいているが、家庭で余っている食品を寄贈していただく「フードドライブ」は県内約100か所の拠点で年3回の回収を行い、約35トンと全体の半数以上を集めている。私たちが最も力を入れているのが、個人で困窮する方への支援だ。行政の福祉窓口、社会福祉協議会、民間の支援機関、弁護士などを通じて、毎日1520件、年間2,500件以上の支援依頼がフードバンクちばに届く。利用者は30代から50代の働き盛りの世代が過半数を占める。若い人であっても失業や疾病などにより収入を失うと途端に困窮してしまう状況が見えてくる。「手持ち金がほとんどない」「3日間ほとんど食べていない」など緊急性を要することも多く、宅配便(料金はフードバンクで負担)で翌日には届くようボランティアの皆さんが箱詰めし、ご自宅にお送りしている。利用者からは「フードバンクの活動は知っていましたが、まさか自分がお世話になるとは思っていませんでした。本当に助かりました。(40代、単身)」といった声が日々届いている。


このようにフードバンクは社会的に有益な活動であるが、最大の課題は財政問題だ。食品を無償で引き取り無償で提供するため収益は生まれない。現状で公的な支援は無く、寄付金やサポート会費、民間の助成金などが主な収入だが、利用は拡大しており運営は非常に厳しい状況だ。今後は福祉団体や生活協同組合等との連携だけでなく、企業のCSR部門との連携も広げていく予定だ。


「もったいない」を「ありがとう」に変える千葉の食のセーフティネットづくりの活動にぜひみなさんのお力をお借りしたい。


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フードバンクちば通信のVol.22ができました。

<もくじ>
❶ 第21・22回フードドライブにご協力いただきありがとうございました。
❷ 食品ロスの削減の推進に関する法律案が成立しました。
❸ フードバンクちば7周年イベント「みんなで考えよう、フードバンクちばのこれから」
❹ 各方面のイベントや会議へ参加し、フードバンクの普及に努めています。
❺ 企業からもたくさんのご寄贈をいただきました。
❻ 定時制高校生応援プロジェクト始動!



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