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 2017年6月16日(土)、千葉大学西千葉キャンパス内人文社会科学系総合研究棟にて、フードバンクちば6周年イベントを開催しました。今年度は約40名の方にご参加いただきました。

 第1部では、2017年度の活動報告を行いました。フードバンクちばの食品取扱量は年々拡大しており、2017年度は企業からの食品寄贈は、27.6トン。永谷園ホールディンクスやコカ・コーラボトラーズジャパンからの定例の余剰食品寄贈のほか、NTT東日本千葉事業部など、災害備蓄食品の寄贈も増えています。
 また、地域やご家庭で余っている食品(常温保存可能で賞味期限が2か月以上残っているもの)をご提供いただく取組み「フードドライブ」を年3回開催し、年間の寄贈量は29.9トン。フードドライブの受付箇所は95か所を超え、社会福祉協議会を中心に県内ほぼ全域での受け取りができるようになっています。
 昨年度の取り組みとして、県内の4生協(生活クラブ、パルシステム、コープみらい、なのはな生協)と県生協連が連携して「いのちをつなごう~フードバンクちば×県内生協連携キャンペーン」を9月から⑪月に開催しました。9月7日のキックオフイベントで映画上映を行ったほか、各生協がフードドライブを行い、計2.3トンの食品を集めていただきました。2018年度も継続する予定です。
 食品の提供先としては、児童養護施設や母子生活支援施設等に加え昨年度も約30の子ども食堂運営団体への提供を行っています。一方、個人で困窮する方への支援は、各市の市役所や社協、生活困窮者支援窓口などを通じて、毎日約10~20件の支援をしており、年間で2,307件の支援を行いました。また、2016年度から山崎製パン千葉工場よりパンの寄贈を受け、千葉市稲毛区での学習支援事業で中学生に毎週1回菓子パンの提供を行っていますが、2018年度からは若葉区の学習支援でも開始しました。
 これらフードバンクちばの仕事の多くは、約20名の地域のボランティアの方ご協力で成り立っています。また、財政についても市民の方々からの寄付金が約170万円、サポート会員からの会費が108万円と増えてきていますが、フードバンクを継続するためにはより一層の寄付や会費が必要です。

 第2部では、「子どもの貧困と食」をテーマに新潟県立大学の村山伸子教授に記念講演をいただきました。
 講演では、はじめに子どもの貧困とその背景として、先進国の中でも日本の子ども貧困率と特に母子世帯での貧困の問題について話されました。次に、子どもの貧困と食生活の実態についての調査研究をもとに「世帯収入が少ない世帯の児童は、朝食を毎日食べない子が多い」ことや「食卓に野菜が少なく、魚や肉の加工品、インスタント食品が多い」傾向があることなどを報告されました。また、フードバンク山梨との共同研究を通じて、子どもの貧困の連鎖を断ち切るには、「健やかな成長に必要な栄養の確保」と、「自立に必要な食生活の基本スキルの習得」が必要との見解を示されました。最後に、フードバンク山梨の「夏休みこどもプロジェクト」の経験から、給食が無くなる夏休みに貧困世帯に食糧支援をすることで、食べる頻度が増加するほか、普段食べられないような食品を買ったり、食費以外の予算を増やすことができるようになったりしたとの報告がありました。子ども食堂についても、食の確保と共に楽しく食事をするなど、生活上の体験の機会を増やす場にもなるとの指摘がありました。


 第3部では、カレントオブエヌの西垣さんやワーカーズコープの皆さんのご協力で、恒例のフードバンクに寄贈された食品を使った料理の試食&交流会を行いました。地元でレストランを経営されている方、野菜の直売所を運営する法人の方、こども食堂やフードバンクを運営する方、行政職員、支援団体、社会福祉協議会、民生児童委員、千葉大学の職員、生活協同組合の方々など、多くの方からお話をいただきました。

 6年を経て、千葉県内になくてはならない存在として、フードバンクは大きく発展してきています。今後ともみなさまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

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5/28(月)、31(木)の2日間、千葉県・千葉県社会福祉協議会などが主催して「千葉県生活困窮者支援 初任者研修」が行われました。2015年(平成27年)より施行された、生活困窮者自立支援法に基づき、県内全市に生活困窮者の相談支援窓口が設置され、その相談員向けの新任者研修は昨年度より行われています。
私(菊地)は、県内の生活困窮者支援に関わる人たちが立ち上げた「千葉県生活困窮者自立支援実務者ネットワーク(ちば困ネット)」の運営委員として、研修のカリキュラムづくりや当日のグループワークのお手伝いなどで参加しました。
この研修に限らず、生活困窮者支援の研修ではグループワークやケース検討を通じて支援の方法などについて学ぶわけですが、支援プランを作る場面で多くの人が緊急支援として「フードバンク」の利用を当たり前のように提案します。
おそらく、6年前にフードバンクちばが設立されるまでは、フードバンクが当たり前の支援ツールではなかったことを考えると、この6年で困窮者支援のプラットフォームとしてフードバンクが根付いてきたことを感じます。
生活に困った人がいた時に、まずフードバンクを利用して一息ついてもらう。実際の支援の場面では、その後の信頼関係の構築や制度につなぐことなど、息の長い伴走が必要になってくるわけですが、とりあえずの危機を回避するために、フードバンクがもっとも使いやすいツールとなるよう、県内に普及させていきたいと考えています。

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フードバンクちばの活動は、地域の皆様の寄付金、公的又は民間の助成金、フードバンクちばサポート会の会費、などで支えられています。
2015年4月の生活困窮者自立支援制度の開始以降、フードバンクへのニーズはますます高まっており、毎日10件~20件の支援依頼が届いています。

ぜひ、フードバンクちばへのご寄付をお願いいたします。

ご協力には下記郵便振替口座をご利用下さい。
金 融 機 関 : 郵便振替口座
口 座 番 号 : 00150-2-652117
口 座 名 義 : フードバンクちば
または、
金 融 機 関 : ゆうちょ銀行
種 別     : 当座
支 店     : 〇一九店
口 座 番 号 : 0652117
口 座 名 義 : フードバンクちば

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今年も恒例の周年イベント&総会を行います。
ぜひ皆さんご参加ください。

フードバンクちば6周年記念イベント「子どもの貧困と食」
開催日時:6月16日(土)10:00~14:30

会場:千葉大学西千葉キャンパス内人文社会科学系総合研究棟 1Fマルチメディア講義室(第1・2部) 2Fグラジュエイト・ラウンジ(第3部)
主催:フードバンクちば  共催:千葉大学伊丹科研
後援(予定):カレントオブエヌ、千葉市子ども食堂ネットワーク


開会あいさつ
:10:00~10:05

第1部 フードバンクちば2017年度年間活動報告:10:05~11:00

 フードバンクちばは、2012年5月の設立以来、6周年を迎えました。世界的にまた国内的にも食品ロスが社会的課題となり関心が高まっている一方で、生活困窮者支援自立支援制度の普及もあり、フードバンク活動は着実に広がっています。
 また、この1年の特徴として、県内の4生協+県生協連との連携事業として「いのちをつなごう~フードドライブキャンペーン」を2017年9月~11月に行うなど、地域でのネットワークも広がっています。

第2部 記念講演『子どもの貧困と食』:11:00~12:15
講師:村山伸子さん(新潟県立大学人間生活学部健康栄養学科教授)

 フードバンクちばの中心的な活動として、困窮する世帯への食糧支援があります。現在、県内各地の約200の行政機関、生活困窮者支援窓口や社会福祉協議会などを通じて、今日・明日の食べ物に困る世帯への食料支援を行うことで、公的な福祉だけではカバーできない民間の緊急一時支援の役割を担っています。
 今回の記念講演では、村山伸子先生より、フードバンク山梨の「フードバンク子ども支援プロジェクト」の食糧支援について分析・評価を行ったご経験なども踏まえ、困窮状態に陥った人、特に子供のいる世帯に対して、食糧支援を行うことの効果や意義について、お話いただきます。

第3部 意見交換・交流会:12:30~14:25

 フードバンクに寄贈される食品の試食&交流会を行います。
 フードバンク食品を活用した軽食を試食しながら、食品ロスの問題を知り、フードバンクちばの活動について語り合いましょう。

閉会あいさつ:14:25~14:30

● 参加お申し込み方法
お申し込みは① 電話② メールまたは③ ファックスにてお願いいたします。
6/11(月)を締め切りとさせていただきます。なお、いただいた個人情報は当イベント
の運営以外には使用いたしません。
① 電 話▶▶▶ 043-375-6804
② メール▶▶▶ fbchiba(at)jigyoudan.com  (at)を@に変えてください
「氏名」「所属」「連絡先電話番号」「メールアドレス」ご質問などあればご記入の上、
上記アドレスにご送信ください。
③ ファックス▶▶▶ 043-242-8900

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フードバンクちば通信Vol.20ができました。
前回のフードドライブの結果、支援状況、大手スーパーとの連携の開始などをご報告させていただいています。

<もくじ>
  1. 第18 回フードドライブにご協力いただきありがとうございました。
  2. フードバンクちばの支援状況をお知らせします。
  3. 「いのちをつなごう~フードバンクちば×生活協同組合連携キャンペーン」
  4. 企業からもたくさんのご寄贈をいただきました。
  5. 各方面のイベントや会議へ参加し、フードバンクの普及に努めています。
  6. 大手スーパーとの連携が始まりました。
 
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